バリ島の小学校、中学校、高校、旅行専門学校等で日本語講師アシスタント ティーチャーとして生徒達に生きた日本語を教えるプログラムです。
インターネットやテレビ、コミックマガジン等で日本の情報はリアルタイムでバリ島に入って来ています。若者達は日本に対して憧れに近い興味を持っています。
でも現実には学校での日本語の授業はテキストが中心の退屈な授業に生徒達の学習意欲を十分に満たしていません。
日本の音楽、映画、ファッション等を話題に楽しく実践的な日本語を教えて下さい。
子供が好きで、異文化に興味を持ち、将来教職に就く事を考えておられる方に最適なプログラムです。
また、国際交流の一つとして日本の文化を教える事に興味のある方にも是非参加して頂きたいプログラムです。
親日家のホストファミリーとも親しく交流して有意義な時間を過ごす事が出来る事でしょう。
「最後の楽園」 「神々の棲む島」 と世界的にリゾート地として有名なバリ島の主な産業は観光産業です。人気の高い職業である観光関係に従事する事は現地の若者にとって収入の安定を意味するからです。ガイド、ホテル、レストラン、レジャー関係等で働くには語学が必須となります。それらの理由からバリ州政府も語学教育に力を入れ、小学校から日本語、英語を授業に取り入れています。中でも日本語は人気の高い言語で日本に対する憧れもあり小学校、中学校、高校で正規の授業となっている学校が増えてきました。
ただし、先生の育成が追い付いていない事もあり満足な日本語の授業が行われているとは言えません。大学で日本語を専攻して教育実習を終えた先生が子供達に教える訳ですから生きた実践的な日本語教育からほど遠いと言えるでしょう。教科書に沿って文法ばかりを教えているやり方では子供達の興味を呼び起こす事は出来ません。
そこで、日本人がアシスタント ティーチャーとして先生方の授業の補助を行い、教科書を離れ実践的な生きた日本語で生徒達の日本語に対する興味と向学心を喚起する事を目的としたプログラムを提案しています。